OmiJapanを傘下に持つOmiGroup株式会社の代表取締役社長チャン・クォック・ズン氏は、在日ベトナムDX協会 (VADX Japan) の発足式典に出席
2024年7月7日(日)、駐日ベトナム大使館において、在日ベトナムDX協会 (VADX Japan) の発足式典が盛大に開催されました。この式典には、両国政府関係者やIT業界のトップ企業の代表など、数多くの関係者が集まり、会場は熱気に包まれました。VADX Japanの発足は、日本におけるベトナムIT企業の飛躍的な成長の象徴です。IT企業間の連携を強化し、知識と経験を共有することで、日本におけるデジタル化を加速させることを目指しています。
発足式典には、駐日ベトナム大使ファム・クアン・ヒエウ氏、日越友好議員連盟特別顧問の武部勤氏をはじめ、ベトナム大使館各省庁の代表や他協会の代表、そして10名の設立会員と20名の一般社員が参集しました。
ファム大使は、2005年の進出以降、日本のベトナムIT企業が著しく成長し、現在60社以上が活躍していると述べました。VADX Japanの設立は、ベトナムIT企業の成熟を象徴するものであり、日本における企業イメージの向上、品質の改善、人材の拡大、さらには収益の増大に繋がる新たな章を開くものと力説されました。
OmiGroup株式会社は、VADX Japanの監査担当副会長を務めており、同社の代表取締役社長であるチャン・クォック・ズン氏は、本協会の発足式典において、VADX Japanのような組織との連携に大きな名誉を感じると述べました。チャン社長は、国際競争力の強化だけでなく、日本のパートナーとの協業や投資機会の創出にも大きく貢献できると期待を示し、特に日本とベトナムにおける医療およびヘルスケア分野でのデジタルヘルスケア技術の発展に、OmiGroupが積極的に取り組むことを約束しました。
VADX Japanは、会員企業に対して、イノベーションの促進、技術移転、研究開発、そして最先端のデジタル技術の応用を推進する活動を行う予定です。一つの組織として協力することで、VADX Japanの会員企業だけでなく、日本におけるベトナムのIT企業全体が、国際競争力の強化、投資促進、日本の企業、政府、そして各種団体との連携を強化する上で有利な立場を築くことができます。