ヘルスケア・医療情報システムとは?

ヘルスケア・医療情報システムとは、医療機関(病院、診療所、薬局など)やヘルスケア関連組織(介護施設、健診センターなど)における日々の業務を効率化し、医療の質と患者さんの安全性を向上させるために導入・利用される情報技術 (IT) を活用したシステムの総称です。

これらのシステムは、患者さんの診療情報、検査結果、処方箋、入院記録といった重要な医療データを電子的に管理・共有することを主な目的としています。しかし、その範囲は単なるデータ管理にとどまらず、予約管理、会計処理、医事請求、経営分析、地域医療連携、患者さんとのコミュニケーション支援など、多岐にわたる業務をサポートします。

電子化されていない医療機関の主な問題

  • 医療の質の低下

    診断・治療の遅れや誤り

    根拠に基づいた医療の実践の困難さ

  • 患者安全の脅威

    医療事故の発生

    インシデント・アクシデントの増加

  • 医療従事者の疲弊と離職

    過重労働

    モチベーションの低下

    人材不足の深刻化

  • 病院経営の悪化

    利益の縮小

    コストの増大

    競争力の低下

  • 法規制や社会的な信頼の喪失

    法令遵守の遅れ

    患者からの信頼失墜

  • 患者サービスの向上研究・教育への影響

    データ活用の遅れ

    最新知識・技術の習得の遅れ

Omi Japanのサービス紹介

多種多様な医療機関の課題解決を支援! 患者様、医療従事者、経営者の視点から、最適な医療情報システムを設計します。豊富な医療専門知識とシステム開発経験を持つスタッフが、お客様のニーズに合わせたソリューションをご提案いたします。

多様な開発体制を提供します

  • Omi JapanのBrSEがベトナムにいる場合

    日本

    • お客様責任者
    • お客様ご担当のSE

    ベトナム

    • Omi JapanのBrSE
    • Omi Japanの開発チーム
  • お客様のSEがOmi Japanに常駐する場合

    日本

    • お客様責任者

    ベトナム

    • お客様ご担当のSE
    • Omi JapanのBrSE
    • Omi Japanの開発チーム
  • Omi JapanのBrSEがお客様先に常駐する場合

    日本

    • お客様責任者
    • お客様ご担当のSE
    • Omi JapanのBrSE

    ベトナム

    • Omi Japanの開発チーム

開発案件の品質を担保できるユニット体制

  • コミュニケーション能力が高いBrSEと、技術能力が高いテックリーダーを選定し、コアメンバーを確保する。
  • ユニット体制では、人数、スキルレベル、役割分担の比率を明確に定義することで、仕事を簡単に振り分けることができ、効率的に管理することができる。
  • リスクを最小化でき、不具合が発生した場合にはすぐに問題を特定し、解決時間を短縮できる。
  • Omi Japan社内では、月に120人月のプロジェクトでユニット体制を適用した実績がある。

Unit 体制

BrSE1名
テクニカルリーダー1名
  • 開発者一般:3~4名
  • テスター1名
品質を維持しつつ、プロジェクトを安定的にスケールアップさせることが可能です。
管理部を含む (BrSEを含む)1-2名

Unit 01

BrSE1名
テクニカルリーダー1名
  • 開発者一般:3~4名
  • テスター1名

Unit 02

BrSE1名
テクニカルリーダー1名
  • 開発者一般:3~4名
  • テスター1名

Unit N

BrSE1名
テクニカルリーダー1名
  • 開発者一般:3~4名
  • テスター1名

医療情報システム設計を
Omi Japanにお任せください

豊富な実績を持つ専門チーム
  • お客様の医療機関の課題を解決するため、医療システム設計の専門家が、最適なソリューションをご提案します。最新の医療IT技術を駆使し、安全で効率的な医療の実現を支援します。
包括的なソリューション
  • お客様の業務要件を細やかに分析し、機能設計はもちろん、システムの性能、保守容易性、そして高度なセキュリティ対策までを考慮した、包括的なソリューションをご提供いたします。
システムの安定性、安全性の重視
  • お客様のセキュリティ要件を厳密に満たし、システムの安定稼働を保証する設計を行います。長年の経験と実績に基づき、最新のセキュリティガイドラインに準拠した、堅牢な情報セキュリティ対策を施します。

医療情報システム設計における全体的な手順

  • 1

    要件定義書作成

    業務を徹底的に分析し、システムに求められる機能や性能を明確化します。これに基づき、詳細な要件定義書を作成します。

  • 2

    ソリューション提案、
    方針設計

    要件定義書に記載された機能を実現するために、最適なハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク環境などを選定し、システム構成を具体的に定義します。

  • 3

    基本設計

    要件定義で決定した要件をもとに、システムの機能を具体化します。「機能一覧」「画面設計」「帳票設計」「バッチ設計」「メッセージ定義」「画面遷移図」「テーブル項目」「ER図」「CRUD図」「ファイル定義」「インターフェース定義」などを設計します。

  • 4

    詳細設計

    基本設計で定めたシステムの機能や構造を、プログラミング可能なレベルまで詳細に設計します。

成功事例

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加入団体

各種表彰・認証

JIS Q 27001:2023 (ISO/IEC 27001:2022)

登録番号:J0538

適用規格:JIS Q 27001:2023 (ISO/IEC 27001:2022)

登録範囲:ヘルスケア/医療・介護 およびIT全般のシステム開発

登録日:2022年7月22日

変更日:2022年9月11日

有効期限:2025年7月21日

  • AWS アドバンストティアサービスパートナー

  • マイクロソフトパートナー

  • ISTQB プラチナパートナー

  • 医療情報技師

  • PMI PMP® Certification

  • Certified Business Analysis Professional (CBAP)

  • ISTQB® Certified Tester Advanced Level - Test Manager

  • AWS Certified DevOps Engineer - Professional Certification

  • AWS Certified Solutions Architect - Professional Certification

  • Microsoft Certified: DevOps Engineer Expert

  • Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert

  • HL7® FHIR® Implementer Foundational Certification

  • Certified Kubernetes Administrator (CKA)

  • Salesforce Certified Platform Developer I

お取引先企業様一例

Dr.JOY株式会社
TXP Medical株式会社
Tスクエアソリューションズ株式会社
アイテック阪急阪神株式会社
オムロンソフトウェア株式会社
セコム医療システム株式会社
ソフトバンクグループ株式会社
合同会社H.U.グループ中央研究所
小林クリエイト株式会社
慶應義塾大学病院
東日本メディコム株式会社
株式会社インテリム
株式会社トーショー
株式会社ワイズマン
株式会社保健科学研究所

FAQs

医療IT分野の経験はありますか?

はい、当社は以下の医療ITシステムの開発経験を持ち、医療分野に特化した250件以上の実績があります。

 

例えば、病院・診療所向けですと、以下の例が挙げられます:

・電子カルテ(歯科電子カルテ、眼科電子カルテ、クラウド型電子カルテ)

・病院受付・案内システム

・病院・MRスケジュール管理システム

・シフト管理システム

・院内コミュニケーションツール

・院内用コンテンツ配信システム

・遠隔健康相談システム(3件の開発実績あり)

・勤怠管理システム

 

さらに、3省2ガイドラインをはじめとする医療業界の規制に精通しており、プロジェクトの全工程でセキュリティ対策を徹底しています。
その他のシステムや事例については、ぜひお問い合わせください!

当社では、ISO9001、ISMS、ISO/IEC 27001、PMBOKなどの国際基準に基づいた品質管理を行っています。また、内部専任のQA部門がバグ密度をモニタリングし、リリース後のトラブルを最小限に抑える努力をしています。

当社では、お客様のご要件に応じた技術スキルを持つメンバーをプロジェクトにアサインします。さらに、すべてのメンバーはプロジェクト開始前に、当社独自のeラーニングシステムを活用して、担当する医療システムに関するトレーニングを受けています。

 

これにより、プロジェクト開始時にお客様が基本的な知識を説明する手間を省き、スムーズな立ち上げを実現します。

コストメリットのあるオフショア単価(日本人SE単価の3分の一ぐらい)により、プロジェクト全体のコストを3分の2から半分に削減できます。また、経験豊富な医療ITチームをアサインすることで、無駄な試行錯誤を減らし、さらに効率を高めることが可能です。

担当のBrSE/プロジェクトリーダーおよびアカウントマネージャーが、週次または必要に応じて進捗を報告します。タイムリーなコミュニケーションツール取れるため、メール、Slack、またはお客様のご希望に合わせたツールを使用します。

はい、柔軟な人材プールを活用して、1ヶ月以内に10名以上の増員にも対応可能です。プロジェクトの規模やニーズに応じて最適な体制を提供します。減員についても1ヶ月前にお知らせ頂ければ対応可能です。

当社では、医療分野の規制(3省2ガイドラインなど)に基づいたセキュリティ対策を実施しています。さらに、ISO/IEC 27001認証を取得しており、データ保護を最優先にしています。

はい、当社が手掛けたプロジェクトのケーススタディをご提供できます。詳細についてはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

お客様のプロジェクト要件に応じて、契約内容の変更やサービスの調整に柔軟に対応いたします。詳細はご相談ください。

はい、当社では「スマートスタート」モデルをご提案しています。

 

初月は1名の開発者、1名のテスター、0.5名分のブリッジSEでプロジェクトを開始し、両社の進め方を擦り合わせ期間を設けます。その後、プロジェクトの状況に応じてチーム体制を段階的にスケールアップすることが可能です。

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